□2007/08/26（日）：夏も終わりかと思ったら・・・・

昨日（土曜日）の朝はなんだか気温も適度ですごしやすく「夏も終わりかな？」といった雰囲気だったのだが、天気予報では暑さがぶり返して30度を越えると言っていた。
気持ち良いのは早朝だけかと思っていたら、全くそのとおりで、午後は蒸し暑く、今日は朝から真夏である。

水曜日には事務所に帰ろうとして、14:00頃に日比谷公園を歩いていたのだが、木陰から日向に出ると地獄のような暑さで、まるで日光消毒される病原菌のような気分になったのである。
帰ってニュースを見ていたら、東京電力が消費電力の最大を更新したそうである。
大口の顧客には17年ぶりの電力使用制限のお願いをしたそうである。

昨日の午前中に新しいパソコンが届き、午後は新宿にハブやらLANケーブル、ウィルスソフトなんぞを買いに行った。
現在使っているパソコンは、1997年に購入したものでちょうど10年である。
さすがにアチコチのＨＰが見られなくなり、不便でしょうがなかったのである。

最初は、とある会社のパソコンを購入しようと思い、その会社の通販のサイトへ行ったら、みごとに「このプログラムは不正な処理をしました」となってIEがダウンした。
パソコンを買うためのHPさえ見られないとなると、ボーゼンとしてしまうのである。
どうして良いのか悩んでしまうのだが、なんだかんだアチコチのぞいて見て５万円くらいのものを購入したのである。

□2007/08/16（木）：夏休み

私もようやく今日と明日の２日間の夏休みが取れた。
早速、今日は渋谷の東急で行われている「日本のエンターテイメント半世紀展」へ行ってきた。
これは、渡辺プロダクションが創立５０周年記念で行ったもので、懐かしい映像がずいぶん残っている。

さすがにジャズの時代のことは私も知らないのだが、クレージー・キャッツとか、ザ・ピーナッツとか、シャボン玉ホリデーの時代になれば記憶が鮮明である。
園マリ、伊東ゆかり、中尾ミエの３人とか、まぁ大勢いることいること・・・・
しかし、私の好きだった奥村チヨ、黛ジュン、小川知子のコーナーが見あたらない（見落としてしまったかもしれないが）

グループサウンズの時代になればもう完全に私の青春時代の入り口で、ブルー・コメッツとかタイガース、ワイルドワンズとかの映像が懐かしい。

展示場の中には、レコードのジャケットが柱にいっぱい貼りつけてあって、私の持っているものもずいぶん見かける。
エッ、これもナベプロだったのか、というようなものもずいぶんある。

アイドルのコーナーでも、アグネスチャンとか小柳ルミ子とか出ているが、朝丘めぐみとか桜田淳子とか天地真理とかのコーナーを作っても良いンじゃないかとも思うのだが、まぁ会場がそう大きくはないのである。

欲しくなったのがＣＭのコーナーで、100本くらいのナベプロタレントのＣＭ映像が流れている。
「このビデオを出してくれれば絶対に買うのに〜」と思うのである。

出口付近には、キャンディーズの蘭ちゃんが解散コンサートのときに着ていた衣装が展示してある。
「こんなにちっちゃいのか？」と思うのだが、どの衣装もずいぶん細かい作りである。

会場を出たところで、ビデオを見ることの出来る部屋があり、シャボン玉ホリデーを見る部屋と、キャンディーズの国技館のコンサートと、後楽園の解散コンサートを見る部屋がある。
シャボン玉ホリデーの部屋は、年配の夫婦があーでもないこーでもないと賑やかに見ているのだが、キャンディーズの部屋では中年の男性達が静かに見入っていて、ちょっと異様である。

□2007/08/12（日）：蝉だらけ

今日も暑くて汗だらけになったので、銭湯に行ってサッパリした。
ロビーで「ラムネ」なんぞを飲みながら、銭湯の主人と話しをしていたら、帰ろうとしたオバハン数人が「コワーイ！、帰れない〜！」などとブリッコしている。
「ナンジャラホイ？」と見てみると、ガラス戸の向こうの玄関の中を蝉が４〜５匹飛び回っている。

蝉というのはけっこう大きくて、ブンブンバリバリとすごい音を立てて飛び回るので、けっこうな迫力である。
銭湯の主人と２人で、ときならぬ「昆虫採集」になった。
捕まえると、手の中で「ジージー」と騒ぐのであるが、とりあえず明るい外灯のある所まで持って行って放つ。
今年はなんだか蝉が多くて、すごいのである。

皆既日食マニアのメーリングリストでは、相変らず2009年7月22日の皆既日食の話しで盛り上がっている。
かなり前から「どっかの会社が遊覧船で小笠原へ行くにちがいない」と言うウワサが出ていたが、ようやくちゃんとした情報が出てきた。
http://www.asukacruise.co.jp/news/pr49.html
ナント！、世界一周の中に組み込まれており、値段からいっても私には全く別世界の話しである。
「金も暇もあるンなら、勝手に行けば？」といった、そうとうヒガミが入った感じを持つのである。

□2007/08/11（土）：見学

８月に入って、東京はヤケに暑い。
当初、気象庁は「今年は暑い夏になる」と長期予報を出していたが、６〜７月はけっこう寒い日もあって、何時の間にか「普通の暑さの夏です」に変更されていた。
おそらく、暑い夏になると予想した担当者は「だから言ったじゃないか〜」と、ブツブツ言っているのじゃないだろうか？

特に今日は暑い感じだったのだが、５０歳台の夫婦が私の家を見学に来た。
家を作ったメーカーの担当者に頼まれたのだが、どうやら私の家と同じくらいの大きさの家を持っていて、リフォームするか建て直すか悩んでいる夫婦らしい。

自分の家を他人に見せるというのは、なんだかコソバユイ感じなのだが、考えてみれば私も２年前の秋にはアチコチの家を見に行っていたのである。
まぁ、そのメーカーを選んだのだし、見学にＯＫを出すのだから、そもそも不満が多い人のはずは無いのであるが・・・・
なんとなく、どう満足しているのかとか、建替えに踏み切ったときの感じとかは判るのである。
築３０年という家の見学をしたときには、「さすがに耐久性に自信を持っているメーカーなんだナ〜」と、ちょっと感心したのである。

夫婦と話した感じでは、夫は「ユニットバスでも大きな窓は作れるのか？」とか、「この屋根裏部屋はもっと大きく作れるのか？」とか、もっぱら設計上の制約が気になるようだが、妻の方は、リビングを見て「テーブルと椅子を置くには、やっぱりこのくらいの大きさの部屋じゃないと駄目なのネ〜」とか、テレビの前に置いてあるソファーを見て「やっぱりテレビは正面から見られないとイヤよネ」とか、もっぱら居住性に関心があるようだった。

２０年前に一回リフォームを経験していて、しかもその時代に床暖房を入れたそうだし、けっこう立派な車に乗ってきたので、かなり裕福な夫婦のようだった。

私がオドロイタのが営業員にくっついてきて助手のようなことをやっている女性だった。
オメメはパッチリと大きくて、なんとなく歌を歌っていた頃の岡田奈々を思わせる美少女なのである。
「ウ〜ン、建築会社の営業員にしておくのはもったいない！、アイドル歌手にでもなれば良いのに」と思っていたのだが、しかし、挨拶をしたとき以外は一言も喋らなかったので、ちょっとガッカリだった。

□2007/08/05（日）：阿久悠

ニュースを見ていたら、阿久悠氏が亡くなったそうである。
70歳ということだそうである。 まだずいぶん若いのであるが、ここ10年くらいで顔つきがちょっと変わってしまったので、どっか悪いのだろうとは思っていた。
私が中学生の頃にモップスの「朝まで待てない」の「あきらめ捨てたはずなのに」という歌詞が印象的だった
そのモップスの鈴木ヒロミツ氏も、このあいだ亡くなってしまった。

とにかく私が一番音楽に夢中になっていた1960年代の半ばから1970年代までの活動が素晴らしかった。
もっとも、ピンクレディーの曲で歌謡曲業界を崩壊させてしまった印象があり、1980年代以降は私はあまり歌謡曲を聞かなくなってしまったのではあるが・・・・

10年以上前の1991年にＮＨＫで阿久悠氏の特集をやったことがあり、そのときの録画をもう一度見てみた。
当時でもすでに5000曲もの作詞と言っているので感心してしまうのだが、それ以上にピンクレディーがスタ誕でフォークを歌っているのとか、岩崎宏美が「あなた」を歌っているのとか、桜田淳子と山口百恵と森昌子が紅白で「黄色いリボン」を歌っている映像に見入ってしまう。
あまりにも多くのヒット曲があるので驚くのである。

その番組の中で阿久氏は、「時代とは全く関係の無い男女の仲の歌であったとしても、それでも時代を感じさせるものになってしまうのである」ってな意味のことを言っている。
たしかに阿久氏のＨＰを見ると、言葉というものの感性が私なんぞには想像しかねるレベルだということが判るのである。

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