□2008/02/24（日）：春一番

昨日の昼頃から異様に風が強くなり、空が白っぽくなってアヤシイ雰囲気になった。
そしてどんどん風が強くなり台風のようだった。
気象庁では春一番が吹いたとのことで、平年より若干遅いとのことである。
春一番というより、強烈な冬型天気の風に感じたのではあるが・・・・
土曜日からずっと東京地方には「強風、波浪、乾燥」の注意報が出っ放しである。

春一番と言えば、私の年代だとキャンディーズということになる。
そう言えば、今年の４月でキャンディーズ解散３０周年だな〜と、ファンサイトを見てみたら、ナント！、「全キャン連2008」とかでMMP（キャンディーズのバックバンド）の演奏で同窓会的コンサートをやるらしい。

今でも毎年４月４日には後楽園へ行く連中がいることは知っていたのだが、ファンというものはすごいものである。

□2008/02/17（日）：ハイビジョンの録画

私がよく行く銭湯の主人は新し物好きで、携帯電話とかハイビジョンのテレビとか録画機器の話しをよくする。
実際によく買い替えるのである。
そして、どういう訳か私のことを同類だと思っているらしく、ブルーレイが勝ったとか、東芝はどうするんだろうとか話しをする。
まぁ、私もそういう方面が嫌いなわけではないが、もうそれほど強い興味は無い。

たしかに、ハードディスクの録画機器を買ったのは早かったのだが、それは衛星放送で是非録画したい昔の番組を放送したから買ったわけで、新しい機械が欲しくて買ったのではないのである。
しかも、それほどガンガンとは使用しないせいで５年経っても故障もしない。
携帯電話だって６年使っていても問題はない。
自動車にいたっては今年で１８年使っているし、レコードプレーアーは３４年使っている。

何故彼の機械が次々に故障して買い替えるのか、その方がよく判らないのである。

□2008/02/11（月）：日食ツァー

今年の皆既日食は８月１日で、大手旅行会社のツァーとしては中国が発表されているだけである。
どうやら８月８日からの北京オリンピックの方が本命となっており、ツァーを作る会社もそうそう煩いマニアの相手ばかりしていられないというところだろうか？

いくつかのマニアっぽい旅行会社がモンゴルのツァーを計画しており、パオに宿泊する企画も進んでいる噂は入ってくるのであるが、往々にしてマニアックな会社のツァーは直前での変更などがあったりしてちょっと心配である。

一ヶ月くらい前にはＮＡＳＡのＨＰだったかで「そろそろ太陽の活動が最低のラインを過ぎ、上昇局面に入ったようだ」というようなニュースも見たので、今回の皆既日食はほぼ最低の活動期の太陽のコロナが見られるのだろう。

多くのマニアは、今回の中国、モンゴルの皆既日食旅行をパスして、来年７月の奄美大島、屋久島〜小笠原を家族と見る人が多いようである。
確かに今年の８月１日の皆既日食は見ることが出来ても日没近くの数十秒だろうが、来年の屋久島の皆既日食なら５分くらの皆既日食が堪能出来るのである。
私もお金と準備にもっと時間をかけて来年に備えた方が良いかとも思うのである。

□2008/02/09（土）：雪

ここ数年、東京では積もるほどの雪が降らなかったのだが、今年は今日も雪が降っている。
明日の朝は雪かきかな？と、メンドクサイのであるが、30年くらい前までは、私の住んでいた新宿でも雪かきをするくらいの雪は毎年降っていたのだから、まぁ普通のことなのである。

ここ２週間は、仕事上のトラブル対処で終わってしまった。
信用を築くのは長い年月がかかるが、失うのは一瞬で十分だというのを身にしみて感じたのだった。
問題を起こしたヤツを責めてもしかたがないのであるが、どうしても愚痴ってしまうので私も修業が足りないと思う今日この頃である。

そんなこんなで昨日も事務所で始末書に近い報告書を書いたりして腐っていたら、電話が鳴った。
事務員がなんとも複雑な顔付きで、隣の席で私の愚痴を聞いていた社長に取り次いだ。
なんとはなしに聞いていると、どうやらトラブルの話しでしかも以前私の下で働いていた社員のことらしい。
今度はいったい何だ！と、ちょっと緊張していると、電話を終わった社長が目を丸くして「ＸＸを覚えているか？」と言う。
「もちろん忘れることなんて出来ません！」と言ったのだが、聞いて笑ってしまった。

数年前の秋に、一人の優秀な社員が行方不明になってしまったのである。
まぁ、それは彼の個人的理由だったのだが、仕事に穴が空いてしまうので、私は偶然面接に来たプータローを社長や総務担当の反対を押しきって雇ってしまったのである。
そのときは、止むに止まれぬ緊急避難というか非常事態だったので「日常会話が出来て自分の名前が書ければ明日から採用ＯＫ！」という乱暴なものだった。

もちろん社長も総務も反対する正統な理由がある男だったので、案の定それはそれは常識外れのとんでもない男だったのである。
私は非常事態が沈静化してからのことを考えると、どうして良いのか不安になっていた。

ところが、彼は数ヶ月もするとグループの連中とうまく仕事が出来ず、ある人の助言に反発して私に「辞めます」と言出した。
どうやら彼は自信満々だったのである。
したがって彼は、私が理不尽な助言をした男を注意して、辞めるのを引き止めると思っていたらしい。
私が「そうか、残念だな、新しい会社でガンバッてくれ」と、すんなりと受理したことが理解出来ないようだった。

その彼が、どうやら別の会社に就職したのだが試用期間が過ぎてその会社は不採用を言い渡したらしい。
そうしたら彼がナント！、起訴を起こしてしまったのである。
電話は、その会社の担当がホトホト困り果てて、彼が書いた経歴書を見て私の会社にどんなことをやって辞めたのかさぐりを入れてきたのである。

もちろん社長は「個人情報なので言えません」と突っぱねたのだが、電話が終わってから事情を聞いて社内は爆笑の嵐である。
当事者達にとっては笑い事ではないとは思うのだが、彼を知っている私達にとっては話しのネタに困らない彼がまたしても話しのネタを提供してくれたのだった。
しばらく笑いの無かった社内を明るくしてくれたので何かしてあげたいほどなのだが、社長は「筆無精さん、面白がって連絡なんかしないで下さいヨ」と釘を刺してくる。
もちろん私も個人的には知りたくても、彼のように恐ろしい人には近づきたくはない。

□2008/02/03（日）：大トラブル

今日は早朝から数年ぶりのかなりの雪で、私の家の前では数年ぶりの雪かきをやった。

先週からテレビとか電車の中で見るのニュースは「中国の殺人冷凍ギョウザ」といったものが多い。
原因は未だ不明なようだが、このまま「原因不明」となった場合はどうなってしまうだろう。

当然中国は「日本のでっち上げ」または「日本に持ち込まれてから、中国のイメージを傷つけるために行われた破壊工作である」ということを言い出すだろう。
さて、どんな結末になるのだろうか？

はっきりしていることは、冷凍食品の安全性に赤信号が点ったことで、売れ行きは相当の期間落ちるのだろう。
本来は冷凍食品は家庭で使っているものより、レストランなどの場所の方が多く使っているのだが、おそらく日本人は簡単に解決が付くものは実行する（冷凍食品を買わない）が、解決が相当やっかいな場合は無視するので、外食産業に影響が出るようなことは無いだろう。

テレビで主婦らしい人が「不安だ不安だ」を連発していたが、まぁ、正直に言って「そんなに不安ならギョウザくらい自分で作れよ」と言いたくなるのである。
おそらく「自分で作るのは、すごい手間がかかるので無理」と言うのだろうが、そういう面倒なものがそんなに安く手に入るわけがないのである。

こういう事件が起こると何時も思うのだが、「安いンだから、たまにはこういうこともありえますよ」などと言う人がたまには出ないものかと思うのだが、どうも聞いたことが無い。

別のニュースでは、とある女性歌手が「３５を過ぎると羊水が腐る」と発言して騒ぎになっているらしい。
ずいぶん思い切ったことを言うなと思っていたら、どうやら知り合いが結婚するという話題の中で「子供を作るなら35までに作った方が良い」というのが発言の主旨だったらしい。
主旨自体はまぁごもっともなのであるが、３５を過ぎて結婚する人が多い状態の中でこういう発言するのはどうかと思うのである。

もっとも、その続きのニュースで、その発言を聞いた人から「３５を過ぎると本当に羊水が腐るンですか？」という問い合わせがあったそうである。
冗談での質問だとは思うが、本気の質問だったらどう答えたのだろうか？
「羊水は大丈夫ですが、あなたの頭はもう腐ってます」とでも答えたのだろうか？

私の仕事でもこの一週間は大トラブルを起こして大変だった。
まだ解決していないので明日会社に行くのは気が重いのだが、数年前の「社員蒸発事件」よりダメージが大きい。
さてさて、どういう結末になるのであろうか？

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