最近の出来事

□2008/04/28（月）：脳梗塞

今年の連休は以前から親父が「新宿区の保養所（箱根）へ行こう」と言っており、休暇もとっていた。
体調の問題も若干感じていたらしく、「金時山の登山をしたいンだが、これが最後になるかもしれない」などと弱気なことを言っていたのである。

ところが先週末に突然具合が悪くなり、とうとう入院してしまった。
脳梗塞を起したのである。
ここ一週間は点滴のみで生きている状態に陥った。

体調は日によって変わり、すぐにでも退院出来そうに見えたり、今にも死んでしまいそうに見えたりするのだが、本人もそう思うらしい。
悪い日は弱気になって「もうダメだ」と嘆くが、良い日は「腹が減った（一週間点滴のみ）、病院のくせに飯も出さないのはケシカラン！」と威勢が良い。
そうかと思うと若くて可愛い看護婦に着替えさせてもらってゴキゲンになり、「病院てのはなんて良いところなんだ」などと不謹慎なことを言って、母やら妹を憤慨させたりするのである。

ある日病室に行くといない。
何処へ行ったのかと思ったら、看護婦の詰め所からガラス戸越しに見えている部屋にいて、しかも顔が青紫色に腫れている。
先に来ていた妹の話しでは、なんでも夜中にトイレに行こうという気を起してベッドから転げ落ちたらしい。
柏崎の叔父と全く同じことをしでかすのである。
叔父も見舞いに行ったらお岩さんのようになっていたのである。

退院したときのことを考えると親の家を整理しなければならない。
とんだ連休になったのだが、連休だというのは不幸中の幸いなのかもしれない。

□2008/04/13（日）：新入社員

今年も進入社員が来た。
年々だんだんヘンテコリンな社員が増えているような気がする。

最初の研修の日、総務が就業時間とか休暇申請などの事務手続きを教えたそうである。
そして最後に質問があるか聞いたところ、以下のような会話があったそうである。

新人：「質問してよろしいでしょうか？」
総務：「はい、何でも聞いてい下さい」
新人：「ペットが死んだときの忌引休暇の申請はどうすれば良いのでしょうか？」
総務：「ハァッ？・・・・・」

どうやら彼は猫を飼っており、たいへん可愛がっているそうなのである。
最初聞いたときはウケ狙いのギャグかと思ったのだが、どうやら真面目な質問だったらしい。
こういうのにはどう対応すれば良いのであろうか？

最初の数週間は去年の新人が教育を担当するのであるが、去年のヘンテコリンが今年のヘンテコリンを教育するわけで、本当に大丈夫なんじゃろうか？
去年のヘンテコリンも担当のリーダーに聞くと、最近の飲み会の話しをしてくれた。

去年のヘンテコリンは飲み会に遅れて来て、座ったと思うとちょうど来たポテトフライを一人で抱え込んでパクパクと全部食べてしまい、他の誰にも渡さなかったそうなのである。
そしてテーブルに出ていたものを黙って食い尽くし、「帰ります」と、サッサと帰ったそうである。
皆はアゼンと見送ったそうなのである。

聞いているだけで頭が痛くなってしまう。

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