□2017/05/29(月):

今日はもう夏が来たような雰囲気で、親の家のベランダには色々な草が茂るようになった。

今年の長期予報(正式には季節予報というらしい)では、そうとうな猛暑になるような予報が出いるそうで、さて、どうなるのであろうか?
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親の家のベランダでは、ネギが大きくなってネギ坊主が出来ている。

これはおそらく種が出来るのだろうから、ネギの種というものを見てみたいのである。

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もう一つのプランターの草には、何時の間にかでっかい「芋虫」が何匹もいる。

おそらく蝶の幼虫だろう。
どんな蝶になるのだろうか?

往々にして、何時の間にか鳥に食べられてしまうことが多いのであるが・・・・・



どうも、ここのところ北朝鮮のミサイルが華々しくて、なかなかすごい技術進歩をしているようである。
今朝も中距離ミサイルの発射をしたそうで、ニュースの話題が華々しかった。

数週間前だったか、ほぼICBMといったミサイルを、高度2000キロ以上に打ち上げたそうで、思わず「こりゃスゴイ!!」と、感心するくらいだったのである。
確か、国際宇宙ステーションの高度がせいぜい400キロくらいなものだったと思うので、2000キロとなると、そう簡単に到達出来る距離ではないのである。

そのくらいの距離になると、ざっとした計算でも地上の重力の60%くらいの重力加速度になるのである。
その距離からの自由落下となると、重力加速度は単純な9.8m/s**2という訳にはいかなくなり、それなりの方程式の積分をしなければならなくなるのである。

そのうち、もう一回微分方程式を勉強しなおして、どんな落下の式になるのかやってみようと思うのである。
しかし、現在の私の相当ボケてしまった頭で理解出来るのだろうか?

さすがに、友人も最近は「アメリカが北朝鮮を攻撃して戦争になる」というようなことは言わなくなったのだが、本当はこういうときが一番危ない。
誰もが油断しているときにこそ奇襲攻撃は有効なのである。

しかし、まぁ、アメリカはおそらく、そんな意味のないことはやらないだろう。


□2017/05/21(日):タレコミ

つい先週くらいまでだったろうか、けっこう寒かったのに、ここ数日は急に暑くなり、今日なんぞは朝から日差しが強烈で、まるで真夏のような感じだった。
天気予報でも「今日は暑くなるので熱中症に注意しましょう」というのが流れていたのである。

そんな状態でも老人は困ったことに「寒い」と、厚着をしたがる。
確かに手足の先は冷たかったりするのである。
厚着をして汗をかきながら「寒い」と言うのだから困ってしまうのである。
いったいどうしたものであろうか?


大学生の頃からの友人に会ったら、なんだかエライ剣幕である。
なんでも東京郊外にある、彼の所有する土地の固定資産税がナント!!、去年の額の倍になった額で請求が来たそうである。

その土地は、彼が親から相続した土地で、10世帯くらいのアパートと、それに付属した数十台入る駐車場の土地なのである。

驚いた彼が問い合わせると、なんでも誰かが「あそこにあるアパートは賃貸経営をしていない、空き家である」というようなタレコミがあったそうなのである。

確かに、彼は当初はアパートを賃貸で貸していたのだが、彼はどういうわけか賃貸契約やアパートの整備(清掃やらなにやら)を不動産会社に頼むのを嫌がり、自分で直接経営していたのだった。

当然ながら、アパート経営、駐車場の経営というのはめんどうで、けっこうトラブルが定期的に起きるのである。
小さなものはゴミの出し方、ゴミの不法投棄から、大きなものは違法駐車、賃貸料の不払いなどなど・・・・

彼は一人で切り盛りをしていたのだが、彼はゴミ出しや子供の遊びなど、色々なことに細かく介入し、次々に店子と喧嘩となり、だんだん店子を追い出すような感じになり、最後には結局アパートは空き家になってしまったのである。
私なんぞは、そんな状況を知っていたので、2年ほど前に親の家を全面リフォームしたときには、彼の持っていたアパートを一室(2LDK)ほとんどタダ同然で借りて、親の荷物を入れる倉庫にしていたくらいなのである。

そんな彼でも、さすがに駐車場だけは不動産屋に頼んで借り手を探してもらって経営していたのである。


そのアパートと駐車場は、当然親から引き継いだままの登記になっており、ずっと「住宅用地」ということになったいたようなのである。
ところが、今回のタレコミで「どうやら住宅としては使ってないらしい」ということになってしまったようなのである。

すると、当然ながら駐車場も「アパートの住民が使う住宅用地ではなく、事業用地である」ということになってしまったようなのである。
その結果、住宅用地という税金の軽減処置が外れてしまい、固定資産税が大幅に上がってしまったということのようなのである。

まぁ、私からするともう何十年も前から「オンボロのアパートでも、ものすごく安く貸し出せば、少なくとも役には立つンじゃないの?」と言い続けてきたわけなので、とうとう来たかという感覚なのである。

彼も、ようやく「そろそと年貢の納め時かな〜」などと言いだすのである。



□2017/05/10(水):北朝鮮問題

韓国では、北朝鮮に融和的な人が大統領になったそうである。
また、アメリカと北朝鮮の非公式ではあるが会合がノルウェーであるそうである。

なんとなく、ちょっと緊張が解けてきたのかもしれないが、もちろん、こういうときがけっこう危ない。
「協議を有利にしたいからもうひと押し」と考える人が必ず出てくるのである。

しかし、今後はどうなるのだろうか?

まず、今回はどんな協議がされるのか?
おそらくはこんなものになるのだろう。

1、北朝鮮は核開発を停止する。
2、北朝鮮はICBMの開発を中止する。
3、北朝鮮は6ヵ国協議に復活する。
4、アメリカは、北朝鮮の対しての敵対的な政策を中止する。
5、アメリカは、北朝鮮に対しての経済制裁を解除する。
6、アメリカは、韓国軍との大規模な軍事演習を当面行わない。

もしかすると、これに「人道的な配慮から、食料および石油をある程度供給する」なんてものも含まれるかもしれない。

要するに1994年の「米朝枠組み合意」の最新版が出来るのだろう。

そして、数年後には前回と同じように、双方がお互い「相手が合意をきちんと守らない」と言って崩壊し、結局、北朝鮮の時間稼ぎが大成功という結果になるのだろう。
ただ、今回はトランプ氏が大統領なので、何か違うことが出るのかもしれない。

なかなか興味深い状況になってきたのである。


□2017/05/07(日):老害

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今日の昼間はけっこう暑くなり、買い物で荷物を持って歩くと汗だくになり、「なんだか夏みたいだな〜」と思ったりしたのである。

それが一転、夜になったらけっこう寒く感じる気温で、銭湯へ行くと受付に座っているKさんが「寒くないですか〜」などと言っている。

帰りの空には半月より太った月と、すぐ近くに木製が輝いている。


親の家で食事を作っている最中に、テレビで「テレビ・タックル」という番組をやっていた。
その番組は北野武氏がMCをやっている番組で、その番組を見ながら昼食の用意をしていたのだが、なかなか興味深い状況になったのである。

その番組には、久しぶりに亀井静香氏とかが出ていて、相変わらずの北朝鮮問題をやっていた。

そして韓国の大統領選挙の話題になり、文という人がダントツの一位になるだろうという予測をやっている最中に、法政大学の教授という人がなんだかオカシクなった。
その法制大学教授というのは、白髪の高齢者で、なかなかのインテリといった感じの人で、顔が記憶にあるのでテレビの解説者かなんかしていた人だったと思うのである。

確かに、話題は一旦「分裂国家の統一」という命題になり、東西ドイツの統一とその課題という話題になったのだが、それはあくまで強引にその話題に持っていった法制大学教授の誘導だったのである。
やはり話題の中心は「韓国の大統領選挙」だったのである。

亀井氏とか、元三重県知事の方が、何故北朝鮮に融和的な人が支持されるのか?という命題に対して、「やはり、韓国の人達も、北朝鮮は同族だという意識があるからでしょう」という話題になったときに、いきなり法政大学の教授jという人が激し始めた。

彼が言うには、「以前、東西ドイツの融合の問題点を論じた会議に、韓国の人達が大在出たときがあり、そのあまりに大きな問題に彼らは統一を諦めた」というのである。
「中国もロシアもアメリカも、周りの大国が全部、緩衝地帯としての北朝鮮が現状維持として望ましいと思っている現在、大衆が望んだからといて、南北統一が出来るなんて考えるのは甘ちゃんだ!!」と激高しているのである。

さすがの亀井氏も「今はそんな話をしているンじゃない」と言っているのだが、法政大学教授の興奮は収まらない。
「今、あんたは大衆が望んでいるって言ったじゃないか!!」と、もう止まらない。

見ていて完全に議論がすれ違っているのである。

亀井氏や元三重県知事は「北朝鮮に融和的な人が大衆に支持されている」という、今回の大統領選挙のことを話題にしているのだが、法制大学教授は「大衆が望んだからといって南北統一など出来ない」という統一問題を話題にしているのである。

それを見ながら、老人問題の方が韓国の大統領選挙なんぞよりよっぽど印象的だったのである。

1、老人の勘違いの強烈さ。
2、老人の思いこみの激しさ。
3、いきなり激高する感情の起伏の激しさ。
4、周りが何を言っても聞く耳を持たない頑固さ。

私ももう60を超えて、元々変だった頭が益々オカシくなってきているのである。
最近は老人による車の暴走事故も目立ってきており、「老害」という文字が浮かぶ番組だった。


□2017/05/04(木):メルカリって何?

最近、姪っ子がしきりに「オッチャン、なんかいらない物やCDとかDVDとかある?」と聞いてくる。
いったい何の話しかと聞くと、メルカリというアプリというかシステムがあり、スマートフォン上のフリーマーケットだというのである。

システムとしては、どうやら以下のようなものらしい。

1、何か使用済みのような物で、捨てるにはもったいないものを、写真と紹介文を書き、幾らくらいで売りたいということを登録する。
2、見た人は、購入希望とか、場合によっては値下げ交渉を行い、購入が決定したら連絡する。
3、購入者が支払いをメルカリに対して行う。
4、支払いの連絡を受けて、売り主が梱包して商品を送る。
5、購入者が商品を受け取り、評価を行う。
6、売り主が購入者の評価を行う。
7、売り主はメルカリに対して請求をすると、10%の手数料を引いて現金化する。

確かに若い人向きのシステムなようである。

私のような人間は、基本的に買った物は全て使い切ってしまうタイプなので、「まだ使えるけど要らない」というもの自体が少ないのである。
あるとすると、間違えて買ったCD,DVD,不要になった本や雑誌などであろうか?

姪っ子などは、けっこう服を買っては古い服を売っているのである。
そして、姪っ子がはまり込んだものが使用済みのチケットだったのである。

なんでも、スタジオ・ジブリの美術館で、「耳を澄ませば」というものを見に行ったときのチケットがなかなか凝っていて、映画のフィルム状なのである。
確かに3〜4コマくらいのフィルムの形状をしており、ファンは喜ぶだろうな〜という感じのものである。

それと、いくつかのお土産をセットにして売り出してみたら、アッというまに使用済みチケットが6000円で落札され、しかもその後すぐに別の人から、いくつかお土産とセットで一万円でどうか?という連絡が来たそうなのである。
「もうちょっと高く付けておけば良かった〜」と、ハイテンションなのである。

先週箱根に行ったときも、彼女は宿に携帯電話の充電器を忘れてきたのである。
もちろん最初は「どっかで無くした」という状態だったのであり、しかも今どきの子は、何が何でも充電だけは毎日するので、すぐに充電器を数千円で買ったのである。

その後、どうやら箱根の宿ではないか?という疑問がでて、宿へ連絡してみるとちゃんと忘れ物として保管されていたそうなのである。
姪っ子は「着払いでお願いします」と、送ってもらう手続きをしていた。
「どっちか売れば良いンだ!」などと言い、私は思わず「なるほど〜」と、感心してしまうのである。

これは、今までの「使い捨て」という時代から「使い売り」という時代になってきたという感じなのである。



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