□2017/07/30（日）：外人パワー
北柏木公園で、盆踊りをやっていた。
何年か前に見たときは、ガラガラで、私が子供の頃とは大違いだった。
そのときには、もうじき盆踊りは廃止かな？
といった雰囲気だったのである。
左の写真は2012年7月28日のもので、屋台は数件出ているし、子供もそれなりにはいるのだが、踊っている人は一人もいなかったのである。
それが何と！、今年は以前より盛況なのである。
左の写真のように子供達も多く、踊っている人達も沢山いて、一時期の閑散がウソのようである。
その原因はもちろん外国人なのである。
じきに、聞いた事のない曲が流れる。
流れてくる歌は日本語ではなく、どうやらフィリピンの踊りらしい。
皆楽しそうに踊っているのである。
屋台の周りでもフィリピンかタイかインドネシア系の人達が、大勢で談笑している。
やはり、若い人が多くないと活気は出ないナ〜という感じなのである。
あと何年かすると、この広場にいる人は、日本人の方が少なくなるのだろう。
先ほど銭湯へ行ってみると、ちゃんと営業をしている。
もしかすると、「故障修理のために数日間臨時休業します」という張り紙が出ていても不思議ではない、と思っていたのである。
受付のバブル女子のＫさんに聞くと、なんとか応急処置で運転が出来ているようである。
しかし、入ってみると、相変わらずお湯はなんとなく薪の匂いがするし、カランの湯も以前より温度が低い。
お風呂も低めで、熱いお湯の好きな常連からはクレームが出そうな温度である。
もっとも、常連達はここの状況を判っているので、「修理して営業を続けてくれれば、それで満足です」というスタンスなのである。
□2017/07/27（木）：何もかもダメだ！！
今月に入ってずっと猛暑という感じだったのだが、昨日の雨から一転、今日は過ごしやすかった。
現在も冷房を入れずに換気扇を回しているだけである。
先ほど銭湯へ行くと、なんだか様子がおかしい。
湯舟のお湯がヤケに少なくて、湯舟の淵より10センチほども低い位置に水面がある。
一目で「こりゃぁ、何かトラブッたな！！」と判る。
ここの銭湯は、普段は若干オーバーフロー気味にお湯を少しずつ溢れさせているはずなのである。
そのお湯が少ないし、そもそも浴室の温度や湿度の感じからして、お湯の温度が低い。
カランから出るお湯の温度も低く、シャワーの温度も低い。
そもそも開店するのはマズインじゃないだろうか？という感じである。
受付に座っているＫさんに話を聞く。
私；今日はどうしたの？、ボイラーが壊れた？
Ｋさん：それどころじゃない！！、何もかもうまくいかなかった！！
なんでも、湯舟そのものにもヒビが入っており、お湯が少しずつ漏れていたのだそうである。
それが急に酷くなり、１日で浴槽が空になっていしまうほどになったそうである。
ボイラーの故障は私にも心当たりがあり、お湯が時々かすかに焚火のような煙の香りがする日があるのである。
おそらく、ボイラーの上の方で水面より高い場所にピンホールがあり、薪を炊いた煙がお湯の中に漏れ出ているのである。
洗い場の壁や天井も傷んできており、たまにペンキの欠片が落ちているし、湯舟のタイルもだいぶ剥がれてきている。
確か、以前の大改修は2000年頃だったのである。
ここ数年、オーナーのＫ氏とは、時々、その大改修でかかった費用と返済状況、次の大改修ではどんな変更をするか？ということを話したりしていたのだが、どうするのだろう？
受付のバブル女子のＫさんは、「何千万もかけて改修して、オーナーはあと何年働けるのかしら？」と、なんだか怖いことを言う。
しかし、現実的には、そのとおりで、廃業も含めて考えないとならないのである。
□2017/07/23（日）：景気は良いのか？
夕方、母親と大相撲を見ていた。
母親はボケてはいるのだが、大相撲が大好きで、衛星放送で始まる（午後１時から）と、ずっと見ているのである。
特に白鵬がお気に入りの一人で、日馬富士との一番には気合が入っていた。
優勝の瞬間は大歓声で良かったのだが、その後がどうもよろしくなかった。
白鵬が控室に行くために通路を歩いていたとき、彼はペットボトルの水を口に含んでは「ペッ！！」とばかりに通路に吐き出すのである。
それも一回や二回ではなく、何回もである。
母親はそれを見て、「なんて汚いことをするの！！、誰か止めさせなさい！！」とワメくのだった。
私もなんだか、見たくないものを見てしまった気分だった。
先ほど銭湯へ行くと、受付にはバブル女子のＫさんが座っており、テレビドラマを見ていた。
私はドラマをほとんど見ないので、役者も内容も判らないのだが、一緒にしばらく見ていると、なんだかすごかった。
あり得ないほどの美男美女が主人公で、あり得ないほど豪華な家に住んでおり、職業も検事だ弁護士だと、バブルの雰囲気なのである。
私が「バブルの頃を思い出すような作りですネ〜」と言うと、彼女は「やっぱり景気は良いンでしょうし、たぶんドラマを作っている人達が、私と同年代のバブルを経験してきた人達なんでしょうね〜」と言う。
確かに、テレビのニュースでは必ず「景気が良いなんて感じられない！！」とか「生活が苦しくなるばっかりだ！！」というインタビューばかりなのだが、実際にはけっこう景気は良くなっているはずなのである。
私は東京の西のはずれに住んでいるのだが、使っている私鉄に特急があるのである。
数百円を追加すると、指定席で座って帰れるのである。
私は40分程度座るだけで数百円も払うなんて考えられないので、使ったことはないのである。
以前は、その指定券が売り切れるなんてことは、なかなか無かったのである。
しかし、ここ数年くらいであろうか？、けっこう売り切れが続出しているのである。
見ていると、朝、都心部へ行く電車でも指定席を使っている人がそれなりにいるのである。
やはり景気は良いのである。
□2017/07/19（水）：角質ケア
昨日は、関東地方では昼頃にすごい雷雨になった。
私がいた新宿でも土砂降りの雷雨となり、衛星放送が全て受信不可能になってしまった。
大きな雹が降って被害が出たところもあったようである。
妹が住んでいる埼玉の方では、短時間ながら停電もあったそうなのである。
ようやく関東地方では梅雨明けが発表されたのだが、関東地方では実質的には梅雨が無かったのである。
神田川沿いの公園では、何時の間にか「さるすべり」の花が咲きだしていた。
この花を見ると「夏が来たナ〜」と、思うのであるが、そんなことを姪っ子に言うと「年寄臭い」などと言われてしまうのである。
「たしかに！！」
先日、姪っ子の顔を見ると、ヤケに鼻の頭が赤い。
まぁ、「ツヤツヤ」しているとも言えるのだが・・・・・
なんだか「赤鼻のトナカイ」といった感じである。
ただ、容姿のことを女性に言うのは非常に危険なので言いたくないのであるが、とおまわりに言う。
すると姪っ子は、「そうなんだよ〜、午後になると鼻の頭がすごく痒くなって困ってンだよ〜」と言う。
彼女の生活を見ていると、朝は念入りに顔を洗って化粧をし、夜は帰ってから毎日風呂で体中を洗う。
それでもなんだか不衛生に感じるらしく、ますますよく洗うようになっているのである。
私しの感覚では、石鹸を使いすぎており、皮ふの脂分が無くなってカサカサしてるンじゃないかという感じなのである。
しかし、彼女の鼻の頭は、カサカサなどはしておらず、ツヤツヤなのである。
それなのに痒いとはどういうことなのだろうか？
どっかの医学書で、「痒いということは、かすかに痛いということである」というような記述を読んだ記憶があるのである。
彼女の鼻の頭には、何がしかの異常があるのだろう。
「一回、どっかの皮膚科へ行ってきなさい」と言っておいた。
数日すると、「皮膚科に行ったら、ちょっと見ただけで、先生が顔を洗いすぎているって言ってた」と言う。
なんでもゴシゴシと洗いすぎて「角質」が全部取れてしまっており、軽い炎症が起こって痒くなっていたそうである。
「背中もブラシで擦っているって言ったら、止めた方が良いって言ってた」とのことなのである。
清潔にしようとして、かえって皮膚を傷めているのである。
何事にも「ほどほど」というものが重要なのである。
□2017/07/16（日）：お年寄りはアンダだよ！！
毎日暑くて、「梅雨は何処へ行ってしまったンだ？」という感じである。
先ほど銭湯へ行くと、受付にはオーナーのＫ氏がいて、「安倍首相と自民党はどうなるのか？」という議論をふっかけてくる。
確かに、ここ二ヶ月くらいでの支持率低下と雰囲気の悪化はなかなかのものなのである。
そんな話題で盛り上がっていると、社員でバブル女子のＫさんが通りかかった。
彼女は、私とオーナーのＫ氏が仲良く話をしていると、何やカニや突っかかってくるのである。
Ｋさん：「筆無精さん、ちゃんとクーラーを入れてるんでしょうね！！」
私：「帰ってきたら、換気扇をガンガン回して、家中の空気を入れ替えてますよ」
Ｋさん：「老人は暑さに鈍感になちゃうから、ちゃんとクーラー入れないとダメですよ！！」
私：「アァ！！、もちろん、新宿の母親の家ではクーラーを入れっぱなしですよ」
Ｋさん：「筆無精さん！！、私はアンタのことを聞いてるの！！」
私：「私はこの程度なら、まだまだ大丈夫ですよ！！、さすがに寝るときにはしばらくクーラーを入れたりしますけどね」
オーナーのＫ氏：「俺もそんな使い方だな〜、電気代がもったいないしネ〜」
私：「そうそう、省エネ生活ですよ」
Ｋさん：「これだから男どもはダメなんだ、いったい自分を幾つだと思ってンの？」
私：「精神年齢は中学生のときから変わってないですからネ〜」
Ｋさん：「まったく男どもは幾つになってもバカなんだから〜、あたしが言っている老人はアンタのことだよ！！」
確かに、私は自分ではあまり感じないのであるが、実年齢は「さざえさん」のお父さんの磯野浪平より上になってしまっているし、油断していると体のアチコチがギクシャクするようになってきたし、だんだん危うい年齢になってきているンだろう。
□2017/07/12（水）：最近の若い勢力
今月に入って、２日の都議会議員選挙の日から暑くなり、なんだか梅雨が明けてしまったような感じである。
今日も強烈に暑くなり、家に帰って部屋に入るとムッとする空気でウンザリする。
室内の温度を見ると34度になっている。
さすがに冷房を入れてしまったのである。
親の家でテレビの大相撲を見ていたら、最近話題の中学生プロの藤井聡太四段が観客席に入って来た。
お弁当を食べるところまでテレビで写されて、さぞ煩いだろうな〜と思うのである。
そういえば、大相撲の若手の中でも注目されている宇良の今日の勝負は、きちんとビデオを見ないかぎり、どう見ても宇良の負けだったので、場内騒然だった。
しかし、藤井プロのように将棋の連勝記録とか、卓球の10代の女子とか、最近の若い人達には極端にすごい人達が出て来ているな〜という感じである。
しかも、皆見栄えが良くカワイイのである。
左の写真も、昨年のお正月のＮＨＫの特番で、対局を解説している香川さんという女性プロで、この人もそのへんのアイドルよりカワイイのである。
彼女を最初見たときには、ＡＫＢの子かと思ったのである。
実際、ＮＨＫの将棋口座では乃木坂の子がやっていたり、囲碁では元ＡＫＢの戸島という子が以前司会をやっていたりしていたのである。
アイドルが色々なジャンルに入り込んできているのか、色々なジャンルの子がアイドル化しているのか、まぁ、どっちも同じ事なのかもしれないが・・・・
見る方としては、なかなか楽しみなのである。
□2017/07/09（日）：最近、刺身が安い！！
毎日、母親の食事を作っていて、すっかり主婦のようになってしまったのだが、ふと気が付くと最近はスーパーの刺身が安くなっているのに気が付いた。
以前なら、だいたい800円〜900円くらいはしていたであろう「盛り合わせ」が、だいたい500円くらいで売っているのである。
半額とまではいかないが、かなりの値引きになっているのである。
これはおそらく数か月前に、有名なタレントさん数人が、寄生虫の「アニサキス」でひどい目にあったという話がニュースになったせいだと思うのである。
経済ニュースを見ると、全国の鮮魚店がけっこう売り上げ減で困っているらしい。
もっとも、元々私はあまり刺身を食べることはそう多くはなく、サバやらホッケ、塩鮭やサンマは焼いて食べるのが好きなのである。
実際は電子レンジで「チン」するだけなのであるが・・・・
特に母親の介護をするようになってからは、アニサキスとはかぎらない「食中毒全般」が怖いので、刺身からは遠ざかっていたのである。
しかし、けっこう豪華な盛り合わせが安く売っているのを見ると、毎日の献立に悩んでいる私としては気になるのである。
そこで、アニサキスについて調べると、この寄生虫は加熱や冷凍に弱いらしい。
特に、冷凍して数日すると死滅してしまうらしく、ヨーロッパの方では冷凍して数日の間は保管することが義務になっているらしい。
ところが、最近は新鮮なままで魚を輸送する技術が発達して、高級店では活魚が出されるようになっているのである。
私もどっかの番組で、生きた「イカ」を酸素の入ったビニール袋にに入れて産地から運んでいるのを見たことがあるのである。
そんなことを見ていると、要するにアニサキス中毒が怖いのは、以下のような店なのが判る。
１、活魚を調理している高級な寿司屋。
２、港町で新鮮な魚を提供している寿司屋。
３、自分で釣った魚をすぐに食べる、釣り人。
私のように、外国産の冷凍した魚を解凍して提供する、安売りスーパーの刺身は比較的に安全だということが判る。
ということで、アニサキス中毒が話題になった昨今、普段は食べない刺身を食べる機会が増えてしまったのである。
我ながら「ひねくれもの」というか「へそまがり」というか、厄介な性格なのである。
□2017/07/05（水）：都民ファースト
今月に入って２日から急に暑くなった。
今日は台風も抜けて昼頃には良い天気になり、太陽がほぼ真上からジリジリと照り付けて、日向を歩くのが辛かった。
ふと地面を見ると、自分の影がエラく短くなっている。
夏至の頃はもっと短かったンだろうな〜と、思うのであるが、暑さはこれからが本番である。
もっとも、先ほど（21時ちょっと過ぎ）から、東京の西部地域は土砂降りになっている。
２日の都議会選挙は、予想通り小池新党の圧勝だった。
もっとも、票の分散を見ると、小池氏の「都民ファーストの会」の人気があったというよりは、「自民党」の票が全て別の党に流れたといった感じだった。
一番の受け皿が小池氏の党だったということなのだろう。
大学生の頃からの友人が電話してきて、「どう思う？」と言うのである。
彼も都民なので、今回の選挙がどうなるのか賭けをしていたのである。
もっとも何の商品も無く、どっちの予想が当たるか？というだけのものではあるのだが・・・
そして、その賭けでは、彼は「自民党が接戦の末勝つ」というシナリオ、私は以前から（去年の暮から）「小池氏の作る党の圧勝」という予想を立てていたのである。
彼は、「これからどうなるンだろうか？」などと心配しているので、私は「天変地異に備えて、非常用の持ち出し袋、飲み水、食料を確保しておくべし！！」と言っておくのである。
私の感覚では、自民党がポシャッて苦し紛れに社会党と組んで「村山内閣」を作ったら「阪神淡路大震災」が起こったし、民主党が政権を取ったら「東日本大震災」と「福島原発事故」が起こったし、野党に風が吹いたときにはろくなことが起こらないのである。
まぁおそらくは何もないのだろうが、非常用の器材を備えておくのは、何も無くとも保険として有効なのだと思うのである。
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