□2017/09/29(金):急にドタバタが・・・・・・

先週くらいからだったか、急に「衆議院を解散して選挙だ!!」というニュースが流れるようになった。

あまりにも唐突で「ホンマカイナ?」とも思うのだが、今まで経験からすると、こういうニュースはそれなりの裏があったりするので、本当だったりするのである。
実際そのとおりで、28日には安倍総理が解散を宣言して、選挙モードになった。

ニュースに出てくるコメンテーターは、色々な政治日程からすると「解散は今しかない」ということを言うのである。
「フーン!、政治ってのはそんなもんなのか?」と思っていたら、もっとドタバタしだした。

1、小池百合子東京都知事が「希望の党」を立ち上げて党首になった。
2、民進党の前原代表が「民進党の衆議院議員は、民進党としての公認はしないので、希望の党での公認を受けろ」と言うのである。

思わず「なんじゃそりゃ?」という気分である。

要するに、民進党の衆議院議員は全員離党して希望の党にくらがえするのか?というと、どうもそう簡単でもないらいしい。
小池党首は、「絞り込みをする」と言い出した。

この話を聞いた時には「なんだか以前見たような・・・・」と思ったのである。
それは、1991年10月の「小沢面接」なのである。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった小沢氏が、このあたりをピークに、だんだんと違う方向に行ってしまったような気がするのである。
小池氏は大丈夫なんじゃろうか?

しかし、正直私が何時もガッカリするのが前原氏で、今回も「なんとしてでも日本を良くする!!」と言わずに、「なんとしてでも安倍総理を引きずりおろす」と、いったいこの人は何をしに政治家になったのだろうか?
以前、記者から「言うだけ番長」という綽名を付けられたそうなのだが、やはりそうなんだろうな〜と、しみじみ思うのである。


□2017/09/24(日):老人の癌治療

水曜日から二泊三日で箱根の温泉旅館に行った。
ここは新宿区の保養所で、新宿区民は若干安くなるのである。

温泉の大浴場は、湯船に緩い階段と手摺が付いており、若干足の不自由な人でも、伝い歩きが出来る人ならなんとか入れるのである。
私の母親も、手伝いさえあれば数メートルは歩けるので、妹と姪っ子が手伝って入浴可能なのである。
5月に一回来ており、二回目で手順もだいぶ呑み込めているので、前回よりもスムーズに入浴も出来たようなのである。
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食事のときも「去年の今頃からすると、まさかこの温泉に来ることが出来るなんて、夢のようだネ〜」という会話になる。

確かに去年の一年間は、母親の体調がどんどん悪化していった一年間で、一時は「こりゃぁ、そう長くはないかもしれン」と、若干覚悟を決めたような時期もあったのである。
そう思うと、今の状態はまるで奇跡のように感じられるのである。

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夕食の後、卓球なんぞも出来るようになった。

食事の後、卓球場へ行って遊びだすと、最初は車椅子に座ってやっており、「パラリンピックの選手みたいだネ〜」などと言っていたのである。
ところがだんだんと乗ってきて、姪っ子は「おばぁちゃんの目が本気モードになっている」と言うようになった。

そのうちに本人が「立ってやりたい」と、私達の止めるのも聞かずに立ち上がってやりだす始末なのである。
実際は卓球台に寄りかかっており、左右の動きは出来ないのだが、それでも右手が届く範囲であればちゃんと打ち返してくる。


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次の日には、富士サファリパークへ行った。

ジャングルバスツァーというのがあり、熊やらライオンやらに直接エサをやったり出来るので参加してみる。
車椅子の婆さんがいるのでちょっと心配だったのだが、手すりがあれば数歩は歩けるので、スタッフさんにも協力してもらってなんとか乗れた。

すぐそばで熊やらライオンを見るのはド迫力で、中には怖がってギャンギャン泣き出す子もいたのだった。


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7月にライオンの子が誕生しており、現在、抱き上げて写真を撮影出来るというイベントをやっていた。

2ヶ月しか経ってなくても、ライオンの子は頑丈に育っており、「こんなのが嫌がって暴れたら絶対に手に負えないな!!」という感じである。
実際は実に大人しくて、驚くのである。

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ライオン達にとっては、見知らぬ人達に次から次に抱かれて、さぞかし迷惑なのだろうが、大人しくしていてくれるのでありがたいし、なんだか申し訳ない感じである。

私の家族は全員猫好きなので、皆がライオンを抱きたがってたいへんである。


昨年の暮れ頃には、介護ベットで起き上がるのも辛そうで、私は「もうじき自分一人ではトイレに行けなくなるな」と、介護保険での「おむつ」の使用を申請したりしていたのである。

それが、これほど回復したのは、いったい何が良かったのであろうか?

大きな治療としては、昨年の4月に尿管の癌を切除したのである。
そして、削除した癌細胞を検査したところ、かなり悪性なものだったことが判明した。

その結果を受け、二ヶ月後には膀胱〜尿管にBCGを入れて軽い炎症を起こし、癌細胞の増殖を防ぐという治療も行った。

癌のせいなのか年齢のせいなのか不明だが、色々な障害が出始めたので、介護保険の認定を受け、介護ベッドを入れ、毎週一回看護婦さんの自宅診察を受けるようにした。
障害とは、以下のようなものである。

・何かに掴まないと椅子から立ち上がることが難しくなった。
・床に寝たり、座った状態からは立ち上がれなくなった。
・掴むものが無いと、歩けない状態になった。
・数十秒以上立っていられない。
・ウンチが自然には出ずに、指で肛門からほじくり出さないとならなくなった。

10月には、放射線治療をするために入院して詳しい検査をしたところ、肺や肩甲骨、骨盤などに癌の転移が見つかったので放射線治療は中止となった。

転移が見つかったのは、覚悟はしていても私達にもちょっとショックだったのである。
担当医に「私達に何か出来ることはありますか?、たとえば食事とか運動とか・・・・」と聞くと、「あとはお母さんの好きなことをさせてあげて下さい」ということだったのである。

そういうことなら、私達に出来ることは何でもやってみるかと思うのである。

その頃には、顎が痛いということも言い出して、大きく口を開けるのが辛いと言い出したので、最後のチャンスと思い、近所の歯医者に事情を言って全部の歯の検査と徹底的な処置を行った。
結果、この処置は良かったようで、顎の痛みも無くなり、食事も楽になった。

また、ウンチが出にくいのは本人も辛そうなので、献立を変え、消化の良い柔らかめのものを止め、歯ごたえのある野菜と肉類を多くした。

私が多く作るようになったのは、キャベツとニンニクの芽と人参と豚肉で作る回鍋肉、ナスとニンニクの芽と人参とひき肉で作るみそ炒め、ピーマンとニンニクの芽とタマネギと細切り豚肉で作る青椒肉絲という具合で、要するに某食品会社のレトルト食品なのである。
カレーも好きなので、ジャガイモの代わりにカボチャを使ったカレーも増やし、出来合いの弁当を減らしたのである。

あと、トマトを皮むきして四つ切にしてタップリのマヨネーズがけとか、よく食べるものは全てどんどん食べさせるようにしたのである。
牛乳やヨーグルトも、母親が「美味しい」というものは、「お好きなだけどうぞ」と、食べさせていたのである。


すると、今年の正月頃からであろうか、なんだか悪化の速度が緩んできたような気がするようになったのである。
ウンチも自然に出るようになり、沢山食べさせるのでトイレの回数は増えたのだが、楽に出るので本人も苦にならないようなのである。

4月に、再び泌尿器科で精密検査をしたのだが、担当医もビックリ、肺の影が消えているのである。
本人の体力?、自然の治癒力?、担当の医者も首を捻るばかりだったのである。

どちらにしても、本人が機嫌よく過ごすのが一番らしいのである。
今年の夏は、ほぼ毎日のように好きなスイカをタップリと食べさせたし、トウモロコシのスープは毎日のように飲ませ、桃やら葡萄やらも好きなだけ食べさせていたのである。

長生きするのに必要なのは、要するに「好き勝手に生きる」ということなのかもしれない。


□2017/09/17(日):イケメンなら何をしても良いのか?・・・・

四国のあたりに台風があるようで、東京の西の郊外でもちょびっと強い風が吹いている。
そのせいか、今朝はグッと気温が下がって寒く、とうとう長袖を出して着て出かけた。
もっとも、明日は台風一過で晴れて暑くなるンだろうな〜と、ちょっと憂鬱である。


姪っ子は20歳代の半ば過ぎになってきて、どうやら結婚に若干焦りだしたようである。
友人達の中では、結婚して子供もでき、オマケに離婚をしたという人達も出始めているようなのである。

「仕事もめんどくさいし〜、稼ぎの良い旦那さんを見つけて、子育てしたい〜」と、なんだか嫌〜な感じのことを言う。
まぁ、これが現代っ子というものか、若い女性の平均的な考え方なのだろうか?

だとすると、仕事上での男女平等というものは、はるか遠い世界のことになるのだろう。
確かに、私の会社でも、けっこう優秀な女性がいて、「部長職にならないか?」と誘っても、「嫌です」と、断り続けている女性もいるのである。
確かに、部下の教育というか失敗の責任はしょわなきゃならんし、新たな仕事を探して営業もしなきゃならんし、イッキにメンドクサイ仕事が増えるのは確かなのである。

姪っ子も、彼女の上司のことを話すと、「仕事が出来てすごいな〜」というようなことを言ってはいるし、「もっとこうすれば良いのに〜」というようなことも言うので、私が「自分が上に立ってしまえば好きにやりくり出来るよ」と言うと、「あんな責任負いたくない〜」と、完全に逃げ腰である。


今の時代は「婚活」とかいって、積極的に結婚に対して活動する時代なので、姪っ子もネットで、それなりの実績のあるらしい出会い系サイトに登録して、時々合コンを始めたようである。

そこで出会った男の話をよく言うようになったのだが、現実はなかなか厳しいようである。
どうやら、全くダメな男はいないようなのだが、全員が若干の何らかの問題をかかえているようなのである。

曰く、仕事を転々としていて腰が定まらない男のようだ。
曰く、ただの遊び友達を探しているだけのようだ。
曰く、話の内容が愚痴ばかりで面白くない。
などなど・・・・

たまに、「今度の人はけっこイケるかもしれない」という人も出てくるのだが、数回会っていると、「やっぱりダメだわ〜」などと言いだすのである。
どうも女性から見る男のレベルのハードルは高いようなのである。

中には、姪っ子が断り続けても「もう一回会ってくれ」と、半分ストーカーまがいの男も出てくるのである。
女性からすると、しつこく誘う男に対しては「嫌悪感」さえ持つようなのである。

そんな姪っ子が、最近友人達との飲み会で、ある男と知り合いになったのである。
なかなかのイケメンで、彼女はすっかり気に入ったらしいのだが、それがまた残念なことにその男性には彼女が既にいるのである。

ところが、その男性が姪っ子をデートに誘ってきたのである。
姪っ子が「彼女は怒らないンですか?」と聞いても、「大丈夫」と、余裕しゃくしゃくなのである。

完全に遊び人モードなので、私が「あんまり希望を持たせるような素振りをして、彼がストーカーにならないように注意しなよ」と言うと、姪っ子は「あの人ならストーカーになってもイイかナ〜」などと言いだすのである。

このへんがどうも女性の困ったところで、要するに「イケメンはストーカーだろうが何だろうが、何をしても良い」ということなのである。

以前、「その他イロイロー>ゴミの不法投棄顛末記」の最後の方に書いたのだが、女性の社会ではイケメンならゴミを不法投棄しても許されてしまうのである。


□2017/09/13(水):自治会というものは・・・・

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今日はやけに気温が上がり、まるで夏のような残暑になった。

そうは言っても、ここ数日で私の家の近所の川沿いでは「彼岸花」が満開になっている。
この花も不思議な花で、何も無いと思っていた場所に、数日でいきなり茎が伸びて咲き出すのである。

この写真の花は、暗い水面の前で、この花だけにちょうど太陽の日が当たっており、「スポットライトが当たる」とは、こういうものか?という感じである。

今年は、8月1日〜21日まで、東京都では21日連続の降雨を記録。8月の月間合計日照時間は83.7時間、日照率20%と、統計開始の1890年以来、いずれも最低を記録したそうである。
もっても、7月は暑かったので、二ヶ月の平均はだいたい平年どおりらしい。
自然とはよく出来ているものである。


ようやく自治会の総会が終わり、議事録も書き終わって次の自治会会長に引き継ぐことが出来た。

この1年間を振り返ると、まぁ、正直なところ「大した仕事はしなかったナ〜」という感覚なのである。
もっとも、「可能なかぎり、自治会の仕事を減らそう」という怠け者の意識が働いていたからで、独居老人の問題とかなんだとか、やった方が良いことは山ほどあるのである。

印象的だったのが、去年の暮れに引っ越してきた家族が2軒、言葉を濁して自治会に参加しようとしないことだったのである。
どうやら両方共若い夫婦らしいのだが、一軒はどうやら賃貸住宅で、「何時引っ越すか解らないので、参加しません」と、ケンモホロロだったようである。

もう一軒の家は、明らかに個人所有の住宅なのだが、何時も「主人に聞かないと解りません」の一点張りで、しかも回覧板も「見ていません」の一点張りらしいのである。

幸いなことに、私のところに「自治会長、なんとか説得して下さい」なんて話が来ないでホッとしているのである。


「自治会に参加しなければならないのか?」という話題は、けっこう多くネット上にも出ているのだが、だいたいは「そんなものに参加する必要はない」ということになっているのである。

まぁ、確かに法律上はそのとおりなのだが、正直なところ、そう書いてあるページで「私道と街灯(防犯灯)」との関係を書いてあるページがあまり多くないのである。
ほとんどが、「お祭り」とかの地域行事に関してなのである。
私はよく知らないのだが、それなりの規模がある私道を持っている人は少ないのだろうか?

私道にある街灯は、私道を所有している人全員(私道に所有権を有している人達)のものなので、電気代を支払わなければならないし、故障すれば修理しなければならないのである。
当然ながら、市からは補助金が出るのだが、全額出るわけではないし、そもそも電気屋へ連絡して交換や修理を依頼して、修理を確認し、支払いをするのは自分達(自治会の誰か)になるのである。

夜、私道を歩いているときに街灯の恩恵を受けるわけなのだが、「だけど自治会の活動には参加しないし、支払いもしない」というのが許されるのか?というわけなのである。
もちろん、「道路なんだから、本来は自治体の仕事でしょう?」とも言えるのだが、私道を市に移管するまではやはり私道である。


私のような軟弱な男は、「あくまで責任をしょいたくない、やりたくない、義務は果たさない!!」と言い張る人については、「しょうがないじゃない」と、メンドクサイので許してしまいたいのである。
そもそもそんな無責任な人間に、自治会のお金の管理を任せるのは嫌な感じなのである。

ところがけっこうキツイ女性もいて、「不公平を見逃すンですか?」と、目が三角になる女性もいるのである。
私はそういうキツイ女性の相手をするのも怖くて苦手なのである。
「くわばら、くわばら」


□2017/09/06(水):北朝鮮の核実験2

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今日は、どうやら気温はそう高くないようなのだが、湿度が高く、なんとなく蒸し暑い。

それでも残暑という感じは無く、神田川沿いの桜の葉が散り始めている。

昔、この時期に遅い夏休みを取って東北〜北海道へドライブをすると、東京はまだ夏という感じだったのだが、十和田湖の近辺やら八幡平、北海道はもう寒かった。
しかし、今年は東京ももう秋の雰囲気なのである。


北朝鮮が行った核実験は、どうやら規模がだいぶ大きかったようで、当初の70キロトン〜100キロトンという予想が150キロトンに上方修正されていた。
広島へ投下された原爆の10倍以上の威力となれば、水爆かどうかはともかく、北朝鮮としては大喜びだろう。

大学生の頃からの友人が連絡してきて、「いよいよアメリカが北朝鮮を攻撃するぞ」と、何処で仕入れてきた情報なのか知らないが、突拍子も無いことを言う。

まぁ、確かに今までとは違う何かをアメリカがするかもしれないのだが、戦争をして北朝鮮をつぶしてしまうことだけはしないと思うのである。
現在の核開発とミサイル開発さえ無ければ、周辺の国は全て「現状維持」が一番都合が良いのである。

北朝鮮を崩壊させてしまったら、その後始末はたいへんで、中国、ロシア、韓国、アメリカの緩衝地帯が無くなってしまうのである。
どう考えても覇権争いで朝鮮半島が不安定になり、ろくなことは起きないのである。

北朝鮮も、要するにミサイル開発と核実験を通じて「一人前だと認めてほしい」と言っているわけなのである。
私の感覚では、北朝鮮も本当にアメリカと戦争をする気は無く、現在の経済制裁を解除してほしいだけなのである。

どっかの国か人が「仲裁」ということを始めるかもしれない。


しかし、なんとなく興味深いのが、「アメリカが攻撃する」と考える人達で、聞いていると明らかに「反米思想」なのである。
何かあると、「アメリカが陰で糸を引いている」ということを言うのだが、さらによく聞いていると、「反米思想」というより「アメリカ頼み思想」というべきものかもしれないという気がしてくるのである。
「アメリカが北朝鮮を攻撃する」というのは、要するに「アメリカが解決してくれる」と言っているのに等しいようなのである。


□2017/09/03(日):北朝鮮の核実験

数日前に「涼しくなったのが急に暑くなった」などと書いたのだが、今日は一転またまた涼しくなった。
こうクルクルと季節が変わると、体調も悪化しそうで高齢者には厳しいのである。


午後のニュースを見ようとテレビを点けたら、菅官房長官が「北朝鮮が核実験を強行した」ということを言っていた。
どうやら今までで最大の振動を観測したようで、北朝鮮の核爆弾はちゃくちゃくと性能が上がっているようである。

以前はこういう「核実験」とか、「ロケット」とかの戦略兵器のニュースが出てくると、「実際は失敗したようだ」とか、「実用化にはほど遠い」とか、とにかく過少に評価をしようとする人達がいたのだが、最近はさすがにそういう人達の言動を聞かない。

さて、隣がこういう状態になってくると、日本はどう対応するのだろうか?

現行の憲法では、そもそもこういう状態は想定していないわけで、まぁせいぜい「強い抗議を行う」のが最大の対応ということになる。
もっとも、「強い抗議」といっても具体的にはどうなんだろうか?

日本は北朝鮮との国交が無いわけで、政府に届けるというと、たぶん中国の北朝鮮大使館ということになる。
そこへ行って、「今回の核実験に強い抗議をします」という内容の外交文書を一枚手渡すということなのだろうか?


夜のニュースを見ていたら、今回の核実験の威力はどうやら70キロトン〜100キロトンくらいなようで、けっこう強烈である。
広島に落とされた原爆が15キロトンということなので、4〜6倍以上の威力ということになる。


ミサイルは打つ、核実験は行う、という、ここまであからさまなデモンストレーションを見ると、さすがのアメリカも何かやり始めるかもしれない。
さて、日本はどうするのだろうか?



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