SFのページ2

<禁断の惑星>
あまりにも有名なのですが、省略出来ないので載せました。

1、宇宙での冒険
2、宇宙人(人類以外の知的生命)
3、絶滅した古代文明
4、永遠に生き続ける機械と無限のパワー
5、高性能なロボット
6、無意識の世界が機械を動かす

という、SFのアイデアがテンコモリになっている映画でした。

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<ザ・カー>
SFというよりホラーに近い映画でした。
ある日突然、悪魔に取り付かれた真っ黒で大型の乗用車がやって来て次々に殺人をおかしていくのですが、 これに対抗する村人がけっこう個性的で面白い。
しかしなんといっても主役の乗用車が圧倒的な存在感をもっていて他を圧倒しています。

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記憶がさだかではないのですがテレビ放映したときの解説で、撮影中に特注で作った悪魔の車に色々な異変が起こって撮影スタッフが脅えたとの解説がありました。
<清水義範>
なぜSFにこの人が入っているかといえば、私にとって好きなSFを書いてくれる かず少ない日本人だからです。

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ここには出しませんでしたが、「ハンター&ウィッチ」、「魔獣学園」シリーズや、「幻想探偵社」シリーズ など、ユーモアのあるSFというのは珍しいものです。
それにしても、「パステル学園大乱戦」の続きはどうしたんでしょう?


<大アマゾンの半魚人/Creature from the black lagoon>
1954年のユニバーサル映画。
なぜ怪物は美女をさらうのか?、それとも美女をさらうのが怪物か?。

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「半魚人」という命名は誰が考え出したのか知りませんが、実にウマイ!!
言葉の響きといい、おぞましい感じといい、最高です。
そういえば中学生の時の友人に「半魚人」という渾名のヤツがいたが、イメージがピッタリだった。
<タイム・トラベラーズ>
1964年の作品で、TVで放送された。
アンドロメダ星雲をバックにタイトルが出てくると、いかにもSFが元気だった時代を感じます。
この作品は、未来の技術を手品で表現していたりして、ちょっと安っぽいところもあるのですが、トボケた雰囲気のあるSFでアイデアはバツグンのものがあります。

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筋書きとしては、後の「タイムトンネル」と良く似ていて、過去未来へ行ける「窓」を作る機械で男女4人が核戦争で滅びようとしている100年後へ行き、帰れなくなってしまいます。
「タイムトンネル」と違い、残っている関係者がいない為、地球脱出に失敗した未来人と共に過去未来へ行ける「窓」を作る機械を作り戻ろうとします。
戻ってはみたのですが、時間軸がずれてしまい、自分達以外は時間が止まっているような状態になってしまいます。そこで過去に作った機械で10万年へ再び旅立つ....てな筋書きで、ループを描いて未来へ行く、というちょっとシャレたエンディングになっています。

100年後の地球では、アンドロイドとか、二枚のガラスの間にフィルムが挟まっていて映像が映るという、どう見ても「液晶」のアイデア(下の段の中)や、いかにも流線形の地球脱出ロケットなどが出てきて楽しめます。
<タイムトンネル>
1967年4月からNHKで曜日は不明ですが22:10から放送されたアメリカのSFテレビ番組。
放送は半年くらいだったが、あまりの評判の高さとリクエストの多さに 20時台で再放送され、民放でも再放送された。

何故時間まで覚えているかというと、22:00〜22:10まで「ニュース解説」という番組があり、こんな小難しい番組を見る人がいるんだろうか? と思いながらタイムトンネルの開始を待っていたからです。
当時はまだデジタル情報処理という概念が無く(私には)、計測というのはボリュームとメーター(アナログ)しか知らなかった私には、タイムトンネル の制御装置に沢山の電球がチカチカ光っているのがとてもカッコ良く見えました。

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後ろの方にはコンピュータが在り、オープンリールの磁気テープがクルクル回り、テレタイプからパンチされた紙テープが吐き出されてくるのを 感心して見ていましたが、それから十数年後にそれと同じ「テレタイプ」を「なんちゅうボロい機械だ」 とブツブツ言いながら自分で使うことになるとは夢にも思わなかった。
<たたり/The Haunting>
1963年MGM映画の大傑作(だと思う)。

お化け屋敷の映画はいろいろ在りますが、この映画を越えるものは未だ知りません。

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超自然現象を研究する人類学者が精神感能力がある女性2人と持ち主とで住み込み、超自然現象が起こるか研究を始めます。
夜中に壁を叩く音がしたり自然に鳴り出すハープ、特異的に気温の低い場所など、次々に不思議なことが起こり、女性の1人はその家に魅せられていきます。

派手な映像はありませんが、ちょっとづつ起こる事柄が実に効果的で印象的です。

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